トーキョー鼻血スタイル
December 7, 2008 2:40 AM jammy 長い方の文
広尾でタイ料理をご馳走になり(ありがとうございます)、その時見たことのない黒いソースが出てきた。
「これなんですかね?」と聞いたら「甜麺醤(テンメンジャン)。」とナレーターの新さんがさらりと教えてくれた。新さんは何でも知ってるなと思ったら、吉田さんも近藤さんも「テンメンジャンは誰でも知ってるよ。」「うちの息子でも知ってるよ。」と相当言われた。そうなの?完全に知らなかった。広尾から移動している間に忘れてしまってわざわざ新さんにメールで問い合わせたくらい、自分の中に入ってこない。コチュジャンとかそっちと同じ括りだというのはわかるのだけど、テンメン、の辺りがどうも苦手だ。味はただの味噌だから、気を抜くとミソジャンと言ってしまう。テンメンジャンかー。ないわー。
そのタイ料理でめちゃくちゃ辛いソースもあって、たぶん青唐辛子とかそんなあれの辛さで、新さんはそんなに辛いのたくさんかけて食べるのやめなさいよ辛い!と、一歩間違えば最後にバカ!と言いそうな勢いでずっと僕に警告を発していたけどそんなのお構いなしにどんどん何にでもぶっかけてあーうまいうまいと食べた。鼻血が出た。そう、鼻血が出た。そのソースが関係しているかはわからないけど出たもんは出た。解散して広尾駅のホームで電車を待っていたら鼻水が出てきて指でふわっと触ったら鼻血だった。新さんの言う事を聞くべきだった。
ハンカチで鼻をギュっと押さえて上を向こうと思った瞬間、鼻を押さえて上を向いていたらまるっきり鼻血が出ている事がバレてしまう、と思って咄嗟に下を向いたら、勢いよく下を向き過ぎた影響なのか鼻から血が口の中にどんどん流れ込んできてパニックになった。あとメガネも大幅にずれた。メガネのフレームの上から目が出てるくらいずれた。
上も向けない下もダメだという事になればもう前を向くしか逃げ道はないので鼻をハンカチで押さえて正面を向いたら反対側のホームにいた女性と完全に目が合って確実に「あの人どうしたのかしら。メガネもずれてるし。」という顔でこっちを見ていた。正面を向くことを断念して右横を向いたらいつの間にか隣のベンチに世話好きのおばさんだかおじさんだかよくわからない、おばじさんみたいな人が座っていて、鼻血出てる真っ最中という事がバレたら絶対騒動に仕立て上げるタイプの人に見えたので左横を向いたら大勢の外国人たちが一足早いクリスマスパーティを終えて陽気通り越して狂気に近い騒ぎ方をしながら階段を下りてきていた。何重苦なのか数えるのも鬱陶しい。
上を向いてみたり左を向いてみたり下を向いてみたり、むやみやたらと動き回っていたら知らぬ間に鼻血が止まっていたので、とにかくもう広尾なんて馴染みのないしゃれた街から遠ざかろうという気持ちになって有楽町まで必死に戻った。馴染み深い有楽町の駅のトイレに入ってようやく一息ついた。鏡を見たら鼻の周りが血で染まっていた。ぱっと見なんだろうと思ってよく見たらなにそれ血じゃん!という程度ではなくて、ぱっと見、血だった。なぜかメガネの左のレンズにも飛沫みたいに血が付着していた。何をしてきた帰りの人なんだという風貌だ。こんな顔で日比谷線に乗っていたのかと思ったら、キャー、だった。とぼとぼ帰りました。
「これなんですかね?」と聞いたら「甜麺醤(テンメンジャン)。」とナレーターの新さんがさらりと教えてくれた。新さんは何でも知ってるなと思ったら、吉田さんも近藤さんも「テンメンジャンは誰でも知ってるよ。」「うちの息子でも知ってるよ。」と相当言われた。そうなの?完全に知らなかった。広尾から移動している間に忘れてしまってわざわざ新さんにメールで問い合わせたくらい、自分の中に入ってこない。コチュジャンとかそっちと同じ括りだというのはわかるのだけど、テンメン、の辺りがどうも苦手だ。味はただの味噌だから、気を抜くとミソジャンと言ってしまう。テンメンジャンかー。ないわー。
そのタイ料理でめちゃくちゃ辛いソースもあって、たぶん青唐辛子とかそんなあれの辛さで、新さんはそんなに辛いのたくさんかけて食べるのやめなさいよ辛い!と、一歩間違えば最後にバカ!と言いそうな勢いでずっと僕に警告を発していたけどそんなのお構いなしにどんどん何にでもぶっかけてあーうまいうまいと食べた。鼻血が出た。そう、鼻血が出た。そのソースが関係しているかはわからないけど出たもんは出た。解散して広尾駅のホームで電車を待っていたら鼻水が出てきて指でふわっと触ったら鼻血だった。新さんの言う事を聞くべきだった。
ハンカチで鼻をギュっと押さえて上を向こうと思った瞬間、鼻を押さえて上を向いていたらまるっきり鼻血が出ている事がバレてしまう、と思って咄嗟に下を向いたら、勢いよく下を向き過ぎた影響なのか鼻から血が口の中にどんどん流れ込んできてパニックになった。あとメガネも大幅にずれた。メガネのフレームの上から目が出てるくらいずれた。
上も向けない下もダメだという事になればもう前を向くしか逃げ道はないので鼻をハンカチで押さえて正面を向いたら反対側のホームにいた女性と完全に目が合って確実に「あの人どうしたのかしら。メガネもずれてるし。」という顔でこっちを見ていた。正面を向くことを断念して右横を向いたらいつの間にか隣のベンチに世話好きのおばさんだかおじさんだかよくわからない、おばじさんみたいな人が座っていて、鼻血出てる真っ最中という事がバレたら絶対騒動に仕立て上げるタイプの人に見えたので左横を向いたら大勢の外国人たちが一足早いクリスマスパーティを終えて陽気通り越して狂気に近い騒ぎ方をしながら階段を下りてきていた。何重苦なのか数えるのも鬱陶しい。
上を向いてみたり左を向いてみたり下を向いてみたり、むやみやたらと動き回っていたら知らぬ間に鼻血が止まっていたので、とにかくもう広尾なんて馴染みのないしゃれた街から遠ざかろうという気持ちになって有楽町まで必死に戻った。馴染み深い有楽町の駅のトイレに入ってようやく一息ついた。鏡を見たら鼻の周りが血で染まっていた。ぱっと見なんだろうと思ってよく見たらなにそれ血じゃん!という程度ではなくて、ぱっと見、血だった。なぜかメガネの左のレンズにも飛沫みたいに血が付着していた。何をしてきた帰りの人なんだという風貌だ。こんな顔で日比谷線に乗っていたのかと思ったら、キャー、だった。とぼとぼ帰りました。


