Jogga

しょうがの恋

December 8, 2008 12:54 AM jammy  長い方の文

そうだな、じゃあ、僕はジンジャー、そう、しょうがが入ってるのがあったよね?そう、ジンジャーカフェ。ジンジャーラテ。そう、それをひとつ貰おうか、と青年は言う。
サイズはそうだね、いちばん大きいサイズがいいかな、飲んでも飲んでもなくならないくらいのサイズがいい。あとね、しょうがを多めに入れてもらってもいいかな。うん、しょうがを多めにしてもらって、サイズはいちばん大きなものをお願いします、と青年は続ける。
サイズは選べるのにしょうがは多めに出来ないの?そうなんだ、それは残念だな。せっかくしょうがが多めのものが飲めると思ったのに。外は寒いでしょう。急に寒くなったから、少し厚着をしてきたんだよ、フリースを引っ張り出してね。もう10年は着ているpatagoniaのフリースをね。そうしたら百貨店の中がすごく暖かくて、汗をかいてしまった。汗をかいたらすぐ拭きなさいと母親がよく言っていたけれど、母親の言うことはきちんと聞いておくべきだなと思ったよ。汗をかいたまま外に出たら突然寒気がした。たぶん風邪なんだろう、そう思ったら急に母親が、汗をかいたらすぐ拭きなさい、の後に言っていた言葉を思い出したんだ。風邪を引いたらしょうががいいのよ、って言っていたなってことをね。だから、しょうがを多めに入れてもらえないかなと思ったんだ―。

と、いうような物語性は一切ないのだろうけど、スターバックスでジンジャーブレッドラテを注文していた青年がしきりに「お姉さん、しょうがを多めに入れてもらうことは出来ませんか?無理なんですか?しょうがを少し多めにすることぐらい出来るんじゃないんですか?一番大きなサイズにするんだから、その分しょうがも多めに入れてくれるんですか?」と矢継ぎ早に質問していてスタバのお姉さんタジタジだった。ほんの数十秒の間に「しょうが」を連呼していた。

探している本がなかなか見つからず、今日は大きめの書店に行った。その本屋の陳列が最低で、出版社別ではなく作者あいうえお順だ。出版社無視して作者あいうえお順で陳列している本屋ってたまにあるけど本当やめてもらいたい事のひとつだ。デパートの暖房、改札の前で定期券を探す、券売機で自分が買う順番になってから財布を出す、に次ぐ、やめてほしいだ。でも人によってはあいうえお順が探しやすいという意見も結構あるのかなと思った、いや、あるのかなと思えた。そう思えた事が自己の成長だ。でもデパートの暖房は本当解せないし、最近では地下鉄のホームが異常に暑いなんだあれ。ホーム暑いのなにあれ。なにあれ。なに。結局探している本はそこでも見つからなかったです。

welcome to happy set by jogga
ジョッガ代表がhappy setな調子で謳い、綴っています。

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